日々、雑雑と。

いろいろなことを垂れ流し

「未来のミライ」レビュー

mirai-no-mirai.jp

7/20に公開されたので、当日観に行った。
ストーリーは、不思議な空間に何度も迷い込みながら、主人公のくんちゃんが成長しながらも家族の成り立ちを紐解いていくSFもの。

感想

年相応に我儘な鉄オタ4歳児くんちゃんが、現実とは違う場所で人と触れ合うことで、これまでとは違う意思を持つようになる成長描写が良かった。時折家族にもフォーカスをあてるのも良ポイント。
ただ、終盤が淡白すぎる。それぞれの話を収束できていない感。横に展開し過ぎたかな、という印象。
アニメーションそのものはかなり良い。細田守監督作品なだけあって、アニメ表現、特にキャラクターの動きに華があって、画そのものを観る分にはかなり面白い。